許可取得までに要する期間を把握する

古物商許可の取得までに要する期間については、古物商許可の取得をお考えの方にとって気になることの一つではないでしょうか?

これから古物商を開業しようとお考えの方にとって、古物商許可の取得までに要する期間を把握することは大変重要なことです。

なぜなら、もし古物商許可の取得までに要する期間を把握していなかった場合、古物商の開業日までに古物商許可を取得できない可能性があるからです。

たとえば、今日から15日後に古物商の開業日が控えていたとしましょう。この場合に、もし本日、古物商許可申請の手続きを行ったとしても、開業日までに古物商許可を取得することは不可能です。

古物商許可は、警察署に申請を行ってから約40日間という審査期間を経た上で許可が下ります。つまり、如何にスムーズに申請手続きを行ったとしても、申請から15日以内に許可が取得できる可能性はないのです。

このように、古物商許可取得までに要する期間を把握していなければ、当初の計画通りに古物商の営業を開始することができなくなってしまう可能性があります。

したがって、これから古物商を開業する場合、まずは許可取得までに要する期間をしっかりと把握した上で、古物商の開業日までに確実に許可を取得できるように計画を立て、期間に余裕を持って申請手続きを行うことが必要になります。

申請から許可が下りるまでに要する期間

古物商許可は、申請先の警察署に古物商許可申請を行ってから約40日間の審査期間を経たうえで、申請に問題が無ければ許可が下ります。

したがって、古物商許可の取得までには、申請を行ってから最低でも40日程度の期間を要することになります。

ただし、約40日間という審査期間は、申請をする警察署によって、また申請先の警察署の都合によって変動することがあります。

申請をするまでに要する期間

上記のように、古物商許可申請を行ってから実際に許可が下りるまでは約40日程度の期間を要しますが、それ以外に、申請を行うまでに要する期間も考慮しておかなければなりません。

古物商許可申請を行うまでに要する期間とは、以下の期間の合計のことです。そして、以下の期間は申請する人の状況によって左右されます

申請を行うまでに要する期間

  1. 警察署の事前相談に出向くまでの期間
  2. 申請に必要な書類を収集に要する期間
  3. 申請書類の作成に要する期間

1.警察署の事前相談に出向くまでの期間

古物商許可申請を行うには、まず申請先の警察署に古物商許可申請の事前相談に出向く必要がありますが、その事前相談に出向くまでの期間のことです。

通常、事前相談には、予め申請先の警察署に予約をしてから出向きますが、予約がいつ取れるかは警察署の担当者と申請する人の都合によって左右されます。

つまり、事前相談の予約がいつ取れるかによって、この期間の長さが決まるということです。たとえば、事前相談の予約が2日後に取れれば2日という期間を要することになり、1週間先なら1週間という期間を要することになります。

2.申請に必要な書類の収集に要する期間

古物商許可申請に必要な書類を収集するのに要する期間のことです。

必要書類の中には、平日の昼間に役所に出向かなければ取得できない書類もあります。したがって、この期間は、申請する人が平日の昼間に自由に動けるかどうかによって左右されます。

自由に動ける人であれば1日で必要書類を収集することが可能ですが、自由に動けない人は郵送で必要書類を取り寄せなければならず、必要書類の収集に一週間程度の期間を要することになるでしょう。

3.申請書類の作成に要する期間

古物商許可の申請書類の作成に要する期間のことです。

自分で申請書類を作成する場合は、実際に作成に要する期間だけでなく、作成方法や書き方などを調べたりする時間も考慮しなければなりません。

申請書類の作成に時間をかけたくない場合は、古物商許可申請に詳しい行政書士に依頼するという方法もあります。

できるだけ余裕を持って行う

以上のように、古物商許可の取得までに要する期間は、申請から許可が下りる約40日という期間と、申請までに要する期間を合わせたものとなります。

しかし、先述した通り、申請までに要する期間は申請する人の状況によって左右されるため、一概に「~日程度」という基準を示すことができません。

それでも、何とか古物商許可の取得までに要する期間の基準を示すとすれば、余裕を持って「約2か月半程度」というのが妥当な期間と考えられます。

したがって、これから古物商の営業を始める場合は、最低でも開業の2ヵ月半前には古物商許可申請の準備を開始するということが一つの目安になると思われます。

ただし、この基準も絶対的なものではなく、場合によってはより多くの時間を要することも考えられますので、古物商許可申請はできるだけ期間に余裕を持って行いましょう。